オーバーホールその1

丸石・エンペラーのオーバーホール

 

フレームの塗装はツヤがなくなり、駆動部の錆とアルミの腐食は進んでいたものの、全体的に走行不可な状態には陥っていなかったエンペラー。7段ボスフリーとサンツアーのインデックスシフト、そして脱落防止エンド以前のフレームということで、90年代前半の自転車と思われました。

フリーとチェーン、タイヤを新調し、劣化して粉々になったコットンのバーテープの処理には苦戦しましたが、ハブやペダルの玉押しに損傷がなかったのは幸いでした。

アルプスやアプレに限らず、スポーツ車全般のオーバーホールをお待ちしています!