JBTまであと128日

 ジャパンバイクテクニークの審査基準の中に、自作フレーム(ワークス)というのがある。正確には、他社のビルダーによるフレーム(コンストラクター)でも、もちろん量産車でも出場は可能なのだが、一番ポイントが高いのは自分のチームで作ったフレームだ。ま、自作は無理だよな、と思いつつ、心の隅に引っかかっていた「家庭用フレームジグ」の写真を思い出して、ついにひらめいた! あれを買えばフレームができるというワケではないけれど、やっぱりあれが欲しくなった☆

 ジャパンバイクテクニークの出場車は、その4ヶ月ほど前に当たるハンドメイドバイシクル展(自転車文化センター主催)に出展して、来場したお客さんに投票してもらうというもくろみがあり、その票もポイントに加算されることになっていた。これはハンドメイドバイシクル展にも出すしかない! そうはいっても初めて自分のフレームを作るオオマエジムショが出展できるかどうかは不透明ながら、当面の目標を2月23日に決定した。

 ちなみに「家庭用フレームジグ」であるが、ちょうどお店に来ていた梶原利夫氏に相談したら【俺のを貸してやる】とおっしゃるではないですか! 半信半疑ながら2018年は暮れ、でも会うたびに梶原さんに念を押すと、「バラバラにしてあるしサビだらけだから」と、忘れてはいない様子なのだった。